杭州は、龍井茶(ロンジンチャ)の名産地でもあるらしく、
西湖からタクシーで20分ほど行ったところに、
お茶の博物館があります。
その名も「龍井路」という道沿いにあります。
その一帯は、広〜いお茶畑になっていて、
そのうしろには山があって、
大自然ののどかな風景が広がっています。
博物館もそんな中にあって、
博物館のまわりももちろんお茶畑です。
絵になる風景のある場所では、
必ずと言っていいほど、
何かしらの撮影をしています。
撮影といっても芸能人ではなくて、
一般人の結婚式の写真とか、
なんのためかよくわからないけどキメキメ写真とか。笑
博物館内の展示。
すべての中国茶の茶葉について展示しています。
いろんな形のお茶っ葉。
緑茶を飲む人の割合が多いみたいですね。
勉強になります。
こどもも飲みます。
体にいいので、
老若男女に親しまれています
というようなことが書いてある
展示の一部。
実際このウソみたいな
中国人らしい髪型をした子どもはたくさんいます!!
博物館の敷地内には
お茶が飲める
小さなお店がいくつかあり、
入って龍井茶を飲んでみました。
お湯のボトルが一緒に来るので、
いくらでもお湯を注ぎ足して
飲むことができます。
ほっとします^_^
お茶のおともには
ひまわりの種。
中国の人は
よく食べてます。
食べ方も上手。
わたしはうまく皮を
むくことができませんが。。
夕飯は、西湖の湖畔にある
街一番の巨大老舗杭州料理店、「楼外楼」へ。
(地球の歩き方にそう書いてあった!)
夕方のオープン時間の10分後くらいに行ったのに、
テラス席はすでにいっぱい。
西湖を見ながら・・・なんて思っていたけど、
それは実現できず。
予約したほうがいいかもしれません。
でも、これからの季節、外ではもう無理ですね〜。寒すぎです。
鶏の蓮の葉包み。
こじき鶏っていうのですよね、これ。
ジュンサイのスープ。
にゅるにゅるでおいしい。
セロリと百合根の炒め物。
トンポーロウ。
「東波肉」と書きます。
この日まで、トンポーロウって漢字で書くっていう発想が無くて、
ずっと私の脳みその中ではカタカナのメニューだったので、
プチ衝撃でした!!
またひとつ勉強になりました。
老舗の人気店だけあって、ほんとうにどれも正解!!おいしい!
次回もここに来ることでしょう。
ごはんを食べ終わって
夜になると、
西湖の湖畔もライトアップされて、
こんな雰囲気に変わります。
帰りは杭州駅からだったので、
西湖から近くてタクシーですぐに着きました。
杭州駅内の待合室。
上海南駅から杭州までは「動車」(新幹線のような電車)で、
1時間ちょっと。
値段も1等席にしても片道70元ほど。
一等席はグリーン席みたいな感じでかなり快適です!
チケットさえ取れれば、安くて快適に日帰りで行けちゃいます。
あと1回くらい行きたいです。
[2回]
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