上海の近くには、
「水郷」と呼ばれる
小さな街が点在していて、
どこも1〜2時間あれば
遊びに行くことができます。
いくつかある水郷の中から、
「同里」(トンリィ)
というところに
日帰りで行ってきました。
11月初旬に行ってきたのですが、
ちょうどこの時期は天気もよく、
気温もあたたかくて絶好の遠足日和でした。
同里へは、いくつか行き方があるみたいですが、
わたしたちは、上海体育場の遠距離バスターミナルから、
週末朝2本出ている観光バスに乗ってみました。
たしか、130元くらいで、
往復送迎と、同里の街に入るのには入場料が必要で、
その入場料(街の中の寺廟入館料込み)も全部入っています。
ガイドはないので、自分たちで自由にまわって、
16時になってバスのところに戻れば、
また上海体育場へ連れて行ってくれるという仕組みです。
上の画像は、そのバス車内の様子。
普通です。結構きれいです。
バスを降りて、
同里の町へ向かうまでの道は
このような石畳になっていて、
両脇には趣のある背の低い建物が並んで、
1階部分には小さいレストラン(ごはん屋さん、と呼んだ方がしっくりくる)や
食材店、お土産屋さんなどが入っています。
2階部分には人が住んでいそうな雰囲気。
石畳の通りを歩いて行くと、橋にたどり着きます。
そのまままっすぐ行けば同里の町です。
そこの橋からの眺め。
そろそろ「水郷」な雰囲気が漂ってきました。
橋の上から右を向くと、こんな眺め。
白い壁に瓦ぶきの屋根の住宅、
そこに提がっている赤提灯が風情があって、タイムスリップしたよう。
同里の町に入るところで
チケットを見せて
入場します。
入るとまず、
おみやげやさんや
お菓子屋さんが並んでいる
にぎやかな通りが
あります。
水飴屋さん。
同里名物、
パイみたいなお菓子。
これを売ってるお店が
2軒おきくらいに
とにかくたくさん
あったので、
鉄板の上に乗って
まだあったかそうな
できたてを狙って
買いました。
10枚単位で売ってます。
味は、甘いというよりちょっとしょっぱい。
素材の味、って感じで、
割と見たままの味です。
可もなく不可もなく。
ただ、パイにしてはちょっと油っぽいかな?という感じです。
4人で10枚買ってわけあって完食しました。
わたしは意外と好きかも。また行ったら記念に食べておきたい。
つづく。
[2回]
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