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新年好。

あけましておめでとうございます。

相変わらず中華圏の元旦というのはお正月の雰囲気が足りないです。

もちろん春節が本番なので当たり前なのですが、

やはり日本人としては、

1月のお正月を味わいたいとどうしても感じますね。

1月の上海はとても寒くて、

積もりはしないけど、雪がちらついたり、気温も零下になったり。

湿度が50%前後と高いため、

空気がしっとり冷たいので、体の芯まで冷えてきます。

本当に冷たい。

帽子と手袋は必須。

無いと、頭が寒さでガンガンしてきます。



前回お話しした通り、

カメラがないので、ブログも画像なしです。

つまらないですよね〜。

でも、あと残りわずかな上海生活なので、

写真がなかろうと、ぼちぼち更新してみます。

つまり、内容の善し悪しが問われるということですね。

写真があれば、だいぶごまかせるのですが。。。



今年もよろしくお願いいたします。

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西安旅行

ひさしぶりの更新になってしまいました。

11月の2週目に中間テストがあり、

テスト後の2日間+土日が連休になったので、

その休みを利用して、ともだちと西安に行ってきました。

水曜日の午前中にテストが終わって、午後の便で西安へ。

前は中国の東方航空とか、だいじょうぶか〜?なんて思いながら

渋々乗っていましたが、

今となっては、

東方航空は中国の第一航空会社だから信用できるわ!なんて思って乗るように。

学食の食事に慣れたせいか、

以前は食べられなかった東方航空の機内食もフツーに感じられます。

そんなところで自分の変化がわかりますね〜。

なかなかおもしろい発見です。

上海からは国内線で2時間くらいで西安へ到着します。

小型機で、とっても気軽ですね。

料金も、一人1万5千円くらい。安い〜!!

やっぱり内陸旅行は中国にいるうちに行っとかないと!



西安といえば、

兵馬俑!(びんまーよん!!)

P1000600.jpg

















見てきました!

教科書に載ってるところにまさか自分が行って、

自分の眼で見られるチャンスが来るなんて。

ほんとうに広いところに兵馬俑がずらーっと整列してます。

全部顔が違うらしいですね。

もちろんすごいと思うけど、

昔だから当然手作りなわけで、

手作りで全く同じものを作る方がたいへんなんじゃないかな、

なんて、ふと思ってしまいました。。笑

P1000615.jpg



















中国だけに、カンフー!?

と思ったら、これは弓矢を持ってる姿だそうです。

頭のおだんごが、普通の人は真ん中にあるのに対して、

この人は右側に寄っています。

なんででしょうか!!

ちゃんと理由があるんですね〜。

弓矢を背中から取り出す時に

片方に寄っていれば引っかからないでスムーズだからだそうですよ。

また、着ている服によって役職がわかるそうです。

発掘場所にずらーっと並んでいる兵馬俑もあれば、

このように

きちんとガラスの中に展示されているもの(優秀作品??)もありました。



兵馬俑のある場所は、

西安の中心部からタクシーで1時間弱のところにあるのですが、

歴史の街西安は、街中心部にもたくさん歴史的建造物があります。

やっぱりこういう街はおもしろいですね。

日本で言うと京都みたいな感じでしょうか。

街中心部には、

三蔵法師が持ち帰った経典を保存した塔が残されています。

大雁塔(だーいぇんたー)。

たしか、B.C.600年代の建造物。

そんなものが2000年代の今、そのまま見られるなんて!!!

それだけで感動です。

もちろん、老朽化したために、何度か修復作業はされているみたいです。

それでも、建物の土っぽい感じなど、

シルクロードな雰囲気、古代の雰囲気が残っています。

P1000639.jpg



























中は、螺旋階段をぐるぐるのぼって、

最上階まで行くことができます。

でも、すべて歩いて上らないといけないので、

かなり大変でした。。

足がガクガクになりそう。運動不足です。

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上から見た西安の街並み。

平城京や平安京のもととなった、例の碁盤目のきっちりした街です。

ちょうどイチョウの木が紅葉してきれいでした。

bab3ac1e.jpeg


















正面には三蔵法師の大きな銅像。

みんなこの前で記念撮影してました。

P1000651.jpg



















西安はごはんもおいしい!!!

新疆の民族の料理がたくさん並んでいる路地があったりして、

博物館よりも熱心に時間をかけてまわってしまいました。笑

上の写真は水餃子。

いろんな種類の具があって選べるのですが、

迷っていたら、「全種類入れるのもあるよ」とお店の人が教えてくれたので、

よくばりにそれを食べることに。

新疆なだけに(?)なんとなくスパイシーな香草みたいなモノが入っていて、

苦手な人がだめかもしれないけど、

香草好きな私にとってはとてもおいしかった〜!

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そして、

今回の西安グルメではずせないのは、これ!!!

ぱおむおー!

小麦粉でできた円盤のパンみたいだけどパンじゃないものを

まず自分でちぎってお椀に入れて、

それを店員さんに渡すと番号札をくれます。

そこに羊肉のスープと春雨などの具を入れて、出来上がったら、

その番号を大きな声で呼んでくれます。
P1000653.jpg




















このお店はかなり繁盛してたので、

聞き逃して他の人に持ってかれちゃったらどうしよう!

ってちょっと緊張でした。

できあがったものが上の写真です。(ちょっと食べかけ。。)

これほんとうにおいしかった。

また食べたい〜〜!!!
0f964c5f.jpeg



















これはそのとき一緒に頼んだ牛肉の薫製っぽいもの。

にんにくたっぷり!

かなりワイルドになりました。笑


西安には意外にたくさんの名物料理があって、

上のもの以外にも麺類とか餃子とか、いろいろありました。

食べきれない!
P1000631.jpg



















この看板に書いてあるものが、

だいたい西安の名物メニューです。

いったいなんじゃこの漢字は!?!?

って思うけど、これも麺の一種らしいです。

あ〜、ほんとにおもしろい。

知らないものがまだまだたくさんありますね。

こんな漢字作っていいのか!って思っちゃいます。

もともとあるんでしょうけどね。

もう一文字くらい中に加えてもわからなそう。笑



こんな感じで、ほかにもいろいろまわって、

西安はほんとうに楽しかったです。

西安のおかげで中国の西域にはまって、

来年も行けたらいいな〜と企んでいます。

友達と、ウルムチや敦煌に行きたいって言っているのですが、

ウルムチはまだ危ないと聞くし、早く行けるような状態に戻ってほしいです。



それはそうと、

大事件が西安で起こってんですよね〜。

一日目は夜についたので、

二日目から観光して兵馬俑に行って、

三日目に街の中心部を散策していたのですが、

そのときに、

カメラが盗まれましたーーーー!!!

用心していたつもりだったけど、やられましたね。

ショックだけど、まあしゃーない。と思うしかありませんね。

それでも西安にはとても親切な人が多くて、

おかげでより楽しい思い出がたくさん作れました。

私のカメラが現金にかわって、西安の人の生活が少しでも潤えば、

と考えることにしました^-^




※カメラが盗まれたため、旅行の写真もすべてパーに。
今回の写真は、一緒に行ったMちゃんにいただきました。謝謝!





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市場探検

DSCF4357.jpg




















先日、クラスメイト(日本人女性)の住んでいるアパートにおじゃましたときに、

その近所にある地元な市場に連れて行ってもらいました。

屋内のちいさめの市場だけど、

野菜、魚介、お惣菜、果物、お肉、いろいろ揃ってました。

DSCF4356.jpg




















DSCF4355.jpg






















魚屋さん。

最近は旬の上海蟹がたくさん売られてます。

DSCF4364.jpg




















貝類もいろいろあります。

DSCF4352.jpg




















ここはエビや魚のつみれやちくわ、餃子など、

加工食品が売られていました。


DSCF4353.jpg





















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ここはお惣菜屋さん。


DSCF4358.jpg




















トマト。

後ろの大きな物体は、冬瓜??

スライスして量り売りしてました。

DSCF4363.jpg




















上海にはみかんがたくさん売ってます。

学校でも休み時間におなかすいたこがみかん買ってきて、

みんなに一個ずつ配ってくれたり。

どれも基本量り売りで安いので、結局たくさんになっちゃう。

DSCF4359.jpg




















左後ろの大きなぼんたんをこの日は買いました。

DSCF4360.jpgおばちゃんが

言ったら皮をむいてくれます。

分厚いので

自分でむくのは大変。


片足あげて

なかなかいいです。









中国語でなんて言うの?と聞いたら、

「ゆーず!」

って言ってました。でも柚子ではないです。



おばちゃん、かなりの商売上手で、

これもおいしい、これも買ってきな、という感じで、

おともだちはみかんも買って帰りました。

DSCF4362.jpg



写真撮っても笑顔です。




















なんだかおもしろいな〜。



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東華大学の学食

DSCF4066.jpg


















ここは留学生が使っている教室がある校舎の出入り口。

学生カードでピッとして出入りするようになっています。


そこから歩いて1分ほどのところに学食の棟があります。

DSCF4067.jpg


















こんなところ。入り口です。


DSCF4069.jpg

















この学食は3階建てで、

1、2階はセルフサービス、

3階はオーダー制になっているようです。

わたしは2階を利用することが多いです。(上画像)

というのも、

1階は銀色の囚人のようなお皿を使っているので、

それがなんとも凹むので。。笑

2階は黄色いプラスチックのお皿。

これもいいとは言えないけど、

まあ慣れればどうってことないですね。

上写真でわかるように、壁沿いに料理を出すカウンターがあって、

一応それぞれ違う料理を出しています。

カウンターに行って好きなものを頼んで、

プリペイドカードで支払いをしてその場でごはんをもらいます。


DSCF4072.jpg

















カウンターにはこんな風にメニューがずらっと並んでいます。

留学生が多いからか、

親切にピンインまでふってあります。

一品2〜5元くらいで、とっても安いです!


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ちょっと甘い系のものも置いてます。

食べたこと無いけど。。

こっちの甘いパンとかパイとか、そんなようなものです。


DSCF4071.jpg




もちろん

セイロものもあります!

春巻きや餃子なんかも

結構人気で、

早めに行かないと

すぐ売り切れちゃいます。










DSCF4073.jpg















カウンター前のケースの中の料理を選んで注文すると、

奥で作ってくれます。

炎がボォーーってなってて、中国!って感じです。

炎の料理人がたくさん。

ものによっては、デリ型式(そんなおしゃれじゃない)で

できているものをそのままお皿によそって渡してくれるのですが、

わたしはどうしても火をしっかり通して、

できたてのものがいいので、

いつも炎の料理人のお世話になっています。

DSCF4074.jpg

















この日頼んだのは、

酸ラー湯(スープ)です。

薄くてあんまりおいしくなかった。。

DSCF4075.jpg


















こんな感じで結構いつも混んでいて、

席がなかなかみつからないときも。

でも、みんな長居はしないので、必ず座れます。

そのほか、「打包」というと発泡スチロールの入れ物に入れてくれて、

テイクアウトもできます。

でもわたしはその入れ物に熱いできたての油いっぱいの料理が入ると

そこから変な成分がしみだしてきそう、、、

といろいろコワいので打包はしない派!




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杭州は、龍井茶(ロンジンチャ)の名産地でもあるらしく、

西湖からタクシーで20分ほど行ったところに、

お茶の博物館があります。

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その名も「龍井路」という道沿いにあります。

その一帯は、広〜いお茶畑になっていて、

そのうしろには山があって、

大自然ののどかな風景が広がっています。

博物館もそんな中にあって、

博物館のまわりももちろんお茶畑です。

DSCF4136.jpg














絵になる風景のある場所では、

必ずと言っていいほど、

何かしらの撮影をしています。

撮影といっても芸能人ではなくて、

一般人の結婚式の写真とか、

なんのためかよくわからないけどキメキメ写真とか。笑

DSCF4150.jpg

















博物館内の展示。

すべての中国茶の茶葉について展示しています。

いろんな形のお茶っ葉。

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緑茶を飲む人の割合が多いみたいですね。

勉強になります。

DSCF4152.jpg

こどもも飲みます。

体にいいので、

老若男女に親しまれています

というようなことが書いてある

展示の一部。

実際このウソみたいな

中国人らしい髪型をした子どもはたくさんいます!!

DSCF4153.jpg

博物館の敷地内には

お茶が飲める

小さなお店がいくつかあり、

入って龍井茶を飲んでみました。

お湯のボトルが一緒に来るので、

いくらでもお湯を注ぎ足して

飲むことができます。

ほっとします^_^

DSCF4154.jpg
お茶のおともには

ひまわりの種。

中国の人は

よく食べてます。

食べ方も上手。

わたしはうまく皮を

むくことができませんが。。

DSCF4171.jpg













夕飯は、西湖の湖畔にある

街一番の巨大老舗杭州料理店、「楼外楼」へ。

(地球の歩き方にそう書いてあった!)

夕方のオープン時間の10分後くらいに行ったのに、

テラス席はすでにいっぱい。

西湖を見ながら・・・なんて思っていたけど、

それは実現できず。

予約したほうがいいかもしれません。

でも、これからの季節、外ではもう無理ですね〜。寒すぎです。


DSCF4172.jpg
















鶏の蓮の葉包み。

こじき鶏っていうのですよね、これ。

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ジュンサイのスープ。

にゅるにゅるでおいしい。


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セロリと百合根の炒め物。


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トンポーロウ。

「東波肉」と書きます。

この日まで、トンポーロウって漢字で書くっていう発想が無くて、

ずっと私の脳みその中ではカタカナのメニューだったので、

プチ衝撃でした!!

またひとつ勉強になりました。

老舗の人気店だけあって、ほんとうにどれも正解!!おいしい!

次回もここに来ることでしょう。

DSCF4176.jpg

















ごはんを食べ終わって

夜になると、

西湖の湖畔もライトアップされて、

こんな雰囲気に変わります。



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帰りは杭州駅からだったので、

西湖から近くてタクシーですぐに着きました。

DSCF4186.jpg













杭州駅内の待合室。




上海南駅から杭州までは「動車」(新幹線のような電車)で、

1時間ちょっと。

値段も1等席にしても片道70元ほど。

一等席はグリーン席みたいな感じでかなり快適です!

チケットさえ取れれば、安くて快適に日帰りで行けちゃいます。


あと1回くらい行きたいです。



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プロフィール

HN:
tomoko
性別:
非公開
自己紹介:
2009夏~2010春
の1年間、
香港中文大学で普通話の勉強を始める。
(学生時代の
第二外国語はスペイン語。)

2010年9月から、
上海(東華大学)に
普通話留学中。

趣味は、
アクセサリー作りです。

 

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